あらゆる講座がある
趣味を始めるにはカルチャースクールがお勧めです。
女性の資格に限ったことではないが、資格がとれるものも多いでしょう。
カルチャースクールには、ありとあらゆる習い事が満載です。
一つのカルチャースクールで好みの講座がなかったら、別のスクールを探すのも手でしょう。
ありとあらゆる講座があります。
私が行っているスクールでは、他の教室の様子もわかるのでけっこう楽しめます。
女性に人気なのは、体を動かすタイプでは、体操が多いでしょうか。
もちろんヨガなども人気のようだが、次々と新しい体操が出てくるのは驚きです。
どれも体の軸を作ったり、
使わない筋肉をつかったりと体のバランスを整えることが大事なようです。
左右対称のバランスが崩れていると、骨格や筋肉の動きに影響して、
あげくには内臓にまで影響を及ぼすのだといいます。
どれも同じようなことを言っているが、目指すところは心身の健康です。
また心の健康としては、絵画教室などが人気でしょう。
習い事は人生の彩
昔は習い事は子供がすることでした。
成人になってから習い事をするようになったのは、
社会の成熟をあらわしているのだと思います。
昔やりたかったが、時間やお金がなくて習えなかったことを
ある程度時間やお金が自由に使える中年以降に習い始めるのです。
特に何をしたい、実際の人生に役立てたいわけでもありません。
ただ彩が欲しいのです。
このまま年をとってしまう前に何か生きがいや楽しみを見つけたいです。
男性に比べると女性は、楽しみを見つけるのが上手だと思います。
男性は仕事や会社一筋の人も多いが、女性は結婚しているいないにかかわらず、
また子供のいるいないにかかわらず、何か楽しみを見つけています。
趣味=楽しみ
楽しみを趣味と言いかえてもいいかもしれません。
趣味も家の外で楽しむ多数で行うものと、
家の中でできる個人的な趣味に分けられます。
できればどちらも持った方が、
精神のバランスがとれていいのではないかと思います。
家の中の趣味の最たるものは読書です。
これは一人でないと楽しめない、一人で十分楽しめるものです。
選択した本によっては、人生を変えることもあるではないでしょうか。
また家の外の趣味では、各種スポーツや、武道などもいいと思います。
これによって人生を変えることになった人も多いではないでしょうか。
ここまでみてくると単に趣味と言っても、人生の一部分になっている場合も多いです。
それがなくては、夜も昼も開けないぐらいの趣味に没入してしまう人も多い。
家庭をこわしかねない趣味もあるが、たとえば非常にお金がかかるものなど。
夫婦それぞれに別の趣味、または同じ趣味を持つのは、それぞれ楽しいことだと思います。
たとえば、旅行が好きな夫婦は一緒に出掛けられます。
年をとっても一緒に行動できるのです。
また別の趣味があると、それぞれの趣味が尊重できます。
自分だけの世界に浸れるのはそれはそれで楽しいことだからです。
自分の世界を持っていない人は、この時点でつらいかもしれない、
よく定年後の夫がぬれ落ち葉などと呼ばれているではないでしょうか。
妻のあとをついていくしかない人は、
じゃまになっているのに気がついていないのだろうか。
気の毒なことです。